コロリアージュアイランド

コロリアージュや大人の塗り絵を楽しむブログです。

『描き込み式 色鉛筆ワークブック』レビュー?です。

通勤に使っている車が危うくガス欠しかけたしまです。
最近のガソリン代高すぎるよぅ……;

 

療養中にも新しい塗り絵本をちまちまと増やしておりました。

今回はその中の一つ、『描き込み式 色鉛筆ワークブック』(著:河合ひとみ)をご紹介します!

 

描き込み式 色鉛筆ワークブック

 

 

 

 

コンテンツ一覧 (目次)

 

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(画像クリックで拡大できます)

 

1~5のチャプターで構成されています。全部で約160ページと、かなりの大容量。

チャプター3まではレッスン形式で進み、解説も豊富です。

チャプター4から解説が減っていき、チャプター5では解説なしでお手本を見ながら塗っていくことになります。

目次を一通りみて頂けると分かる通り、かなり細かく、幅広いレッスン内容となっています。

 

 

チャプター1:力を抜いて均一に塗ろう

 

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この章では、とにかく”ムラなく塗るためのコツ”がふんだんに書かれています。

私は数ある技法書の中からこの本を選んだのはこの”ムラなく塗るためのコツ”を知りたかったからなのですが、まさかここまでのボリュームとは。

あまり書いてしまうと転用になってしまうので控えますが、この本に書かれていることを意識するだけでもかなり仕上がりに影響が出るのではないでしょうか。

塗り絵が上手な方にとっては基礎中の基礎かもしれませんが、初心者の方にとっては目から鱗がポロポロ落ちるようなことも結構書いてあると思います。

 

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一番はじめのレッスンです。

小さい丸から塗り始めるので簡単に取り組めます。本書の中で実際に使用されている色鉛筆(後述)の色番号も載っています。

 

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レッスン3ではカラーチャートを作ります。カラーチャートを作るのは苦手なので途中までしか塗れていませんが、単色塗りでグラデーションを作る練習には最適でした。

 

 

チャプター2:重ね塗りで色を作ろう

 

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チャプター1はどちらかと言うと単調な図案が多く、ここで挫折してしまうことも多いかもしれません。(私も3カ月くらい放置しちゃいました……)

チャプター2からは、色鉛筆の醍醐味:重ね塗りのターンです。薄いベタ塗りを2色以上で組み合わせて色を作っていきます。

後半からは配色についても書かれています。配色本ほどの内容量ではありませんが、いろいろな配色パターンが載っています。

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ニワトリが可愛いです。こちらもいろいろな色を重ね塗りするレッスンです。

 

 

チャプター3:立体感・質感について

 

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チャプター3は立体感・質感について書かれています。

はじめのレッスンでは単色でりんどうの花を立体的に塗るところから始まります。そして複数色での陰影・ハイライトのつけ方や質感の作り方を学んでいくようです。

 

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塗り絵に頻出する丸い実の塗り方もこの通り、とても丁寧に解説されています。反射光まで解説されてますね。予想外の細やかさです。

 

 

チャプター4:いろいろなものを一緒に描いてみよう

 

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ここからはプチまとめのような感じになっていきます。レッスンはありません。金属やガラス、サテンなどさまざまな材質のものを塗っていきます。

 

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どの項にもちゃんと解説があるので安心です。おそらくこのチャプターには大人の塗り絵スキーさんにとってたまらない情報がたくさんあるのではないかと!

無機物だけでなく、植物などの有機物も載っています。

 

チャプター5:やってみよう

 

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今までの総まとめのチャプターです。植物が多めです。

 

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おいしそうなお菓子です(?)。

見ての通りほとんど解説はありませんが、色番号がついていますので、色選びのセンスに自信がない人でも安心です。私のような……ね。

 

 

本書で使用されている色鉛筆

 

ポリクロモスが約90色と、色辞典が約40色使用されています。

色番号の通りに塗らないと気が済まない方はご購入をオススメしますが、なんせどちらもお値段が張るので;「似たような色で塗れたらいいや~」という方はお手持ちの色鉛筆でなんとかなると思います。

ちなみにチャプター1で作るカラーチャートは60色を想定しているようです。(持っている色で塗って、あとは空けとけばいいんだけど……)

 

 

私の感想

 

塗り絵の基本から、少しずつステップアップしていける非常に魅力的な教本だと思いました。なにより解説が丁寧に書いてあるので、塗り絵をする気力がないときにパラパラと流し読みするだけでも勉強になると思います。

ただ、最初の方は単調な図形の塗りが続くのでこれだけをひたすら黙々とこなすのは正直飽きがくるのでは…。なので、ちょっと塗っては普通の塗り絵で実践、またちょっと塗って…を繰り返せば、少しずつ進められるのではないかなー?

紙質は塗り絵本と比べてツルツルとしています。また薄塗りを重ねていくのが基本!とうたっているので、「がっつりゴリゴリ塗りたいぜ!」という方には不向きかも。

私的には「買ってよかった」と思います。いかんせんムラなく塗るのが苦手なので、頭を空っぽにして最初の基礎のページを塗っているだけでも十分な勉強になっています。1冊全部完成させられる頃には、少しは上達してるといいなあ……。いつになるんだか;

 

この本は

コピックの上から色鉛筆で。『森の少女の物語』完成!

こんにちは!

 

突然ですが、最近web拍手を押して下さる方が増えてきていて、とても嬉しいです。はてなブログの読者登録もありがとうございます♡このブログを読んでくださっている人が一人でもいらっしゃるだけで、本当にありがたいです。

特別な技術があるわけでもなく、ただ趣味の経過をつらつら報告しているだけのブログなのに読んでくださる方がいると思うと、大人の塗り絵もまだまだ捨てたもんじゃない!と元気が出ます(∩´∀`)∩♪

 

と、いうことで、今回は前回の続きです↓

 

 

題して……灰色コピックで影を付けた後、上から色鉛筆で重ね塗りしたらどうなっちゃうのかな~?実験です!

 

 

使用画材

 

 

上記2点を使って塗りました。

色鉛筆にポリクロモスを選んだ理由は、トンボだと芯が硬すぎてベタ塗りが大変だし、プリズマカラーだとコピックごと塗りつぶしちゃいそうだったからです。

 

制作過程

 

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早速結構がっつり進んじゃいました;

壁を黄色系とオレンジ系の2色グラデーションで塗りました。あとはカーテンに青みのある紫を重ねてみたり、女の子の服を色鉛筆で加筆修正したりしています。

それ以外の箇所はベタ塗りしています。あとで拡大画像載せますね。

 

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ひたすらべた塗りです。多少筆圧で調整しているところはありますが、全て1色で塗っています。相変わらず配色センスはないです。どうやったら身につくのかなあ。

 

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マグカップには模様をつけてみました。

ドット柄とストライプ柄というなんの変哲もない柄です;でも赤ピンクのドット柄とかストライプ柄のマグカップって絶対かわいいですよね。欲しいなあ。

そして右のマグカップの持ち手の中、塗り忘れてる……

 

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灰色コピックの上から色鉛筆でベタ塗りをした結果です。それぞれベッドのシーツやフリル、デスクマットやスーツケースが分かりやすいでしょうか。

思ったよりもしっかり影が浮き出てきている印象。特にベッドのフリルの影の加減がかなりお気に入りになりました。

 

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あとは枠の花をさらっと塗って完成です。カーテンを紫に、壁を黄色にしたからなのか、なんだかハロウィンっぽさがありますね。どんだけ時代の流れについていけていないんだ……(/_;)

コピックで塗った二人の女の子の髪色が鮮やかで好きです。これは色鉛筆ではなかなか出せない色合いだなあと思います。

 

というわけで

 

結論を言うと、灰色コピックの影の上から色鉛筆のベタ塗りは、アリ!です♪

もう少し影の主張を強くしたければ濃い灰色を使ったり、薄い灰色と組み合わせてグラデーションしたりするといいのかもしれませんね。他にはセピア系の色でもうちょっと柔らかい感じの影を作ることも可能だと思います。

何より色鉛筆の塗りがベタ塗りなので、完成までが凄く早い!です。ポストカード系の細かい模様にグラデーションって、めっちゃ気が遠くなる気がしますが、ベタ塗りだとサクっと塗れちゃいます。

がっつりグラデーションとかで塗る気力はないけど、とにかく何か塗りたくて、なおかつそれなりの見栄えも欲しい!という気分の時(そんな気分になるのは私だけか?)にコピック+色鉛筆塗りはぴったりなのではないでしょうか。

 

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今回からデジタルで画像サイズ調整をしてみました。基本リサイズだけですが;

ついでに少し画像調整をしてみました。コントラストを調整して赤みの色をうっすらとオーバーレイで掛けただけなのですが、かなり印象が変わったように感じます!

こういうのもたまには面白いですね~♪

 

この本は

 

コピックを使って塗り絵!『森の少女の物語』

昨日の大惨事をまだ引きずっているしまです(笑)

が!気を取り直して新しい塗り絵にチャレンジしていきます♪

『不思議な王国』のゾウさんたちは配色に悩んでお休み中…

 

森の少女の物語』はポストカードブックです。

つまり、片面印刷

そして片面印刷といえば…アレが使えるんですよね!

 

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コピック(アルコールマーカー)だー!!!

ということで、今回はコピック(と、色鉛筆)を使って塗っていきます。

 

 

使用画材

 

上記のコピックチャオとtriart(トライアート)というコピックをバラ買いで持っています。

最近はダイソーでもアルコールマーカーが売っているとのこと……。100均、侮れません。

triartは通販での販売はないようです。実店舗のみですかね?

お値段はコピックチャオより少し安価です。

今回使うのは10年くらい前に買ったコピックですが、問題なく使えました。

 

 

制作過程

 

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このページを塗っていきます。

女の子のお肌と髪をコピックで塗りたいなーと思ったのがきっかけなので、女の子成分(?)多めのこのページにしました。

 

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まずは肌色を塗っていきます。

使用したのはこの2色。いずれもチャオです。

 

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まずなんとなくE00を塗りました。

 

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そしてコピックブレンダ―で色を伸ばします。

 

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濃くなる部分にYR00を重ねて、もう一度ブレンダ―で伸ばします。

基本的にはこの塗り方を繰り返すだけです。

が、コピックはすぐに乾いてしまうので、色を伸ばすのは時間勝負です。

とにかくすばやく塗っていく必要があります;

 

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右の女の子の髪に使用した色です。

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またピンク髪ちゃんです。ピンクの髪は可愛いです♡

 

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左の子の髪色です。

アルファベットと数字の間に-(ハイフン)が入っているものはtriartになります。

 

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こんな感じに。この子もまたまた緑髪ちゃんです。

 

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ピンクの子の服の色です。左右間違えました。

 

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緑の子の服の色です。

 

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ルームソックスの色です。

 

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ルームソックスの色が明らかに浮いています。

やばい…やばいぞ……(;O;)

 

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カーテンの色です。

 

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木製家具の色です。

 

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ここまでサクサクっと塗れました。

ルームソックスは上からホワイトを塗ってごまかしました。

カーテンの色と緑髪の子の服の色が似通ってしまって焦ってます。

 

右のイスを見て頂けるとなんとなく分かって頂けると思うんですが、コピックは単色でも重ね塗りをすることである程度濃淡の調節ができます。

乾いた上から何度か塗り重ねると結構濃くなるので、初めは薄めの色を何色か揃えるといいのかなと思います。

私はどういうわけだか割と使いにくい色ばかり揃えているような気が。

 

そんなこんなで使えそうな色が無くなってきたので、ここからは色鉛筆にチェンジしようと思います。

目立たせたかった女の子と大きなモチーフはコピックで塗れたしね!

 

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色鉛筆に移る前に、ふと思いついたことをやってみたくなりました。

グレーのコピックと色鉛筆を組み合わせたら、いい感じに影色がつくのでは?

という実験です。

 

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まずはウサギちゃんで実験です。

左がコピックの後から色鉛筆を塗ったもので、右が色鉛筆の後からコピックを塗ったものです。

左の方が色の馴染みがいいような雰囲気がするので、先にグレーのコピックを塗ることにしました。

 

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こんな感じになりました!

なんとなくですが、影が出来る部分を意識してそこに灰色を入れました。

次回からは色鉛筆で色を重ねます(∩´∀`)∩

 

 

というわけで

コピックを使うとさらさらさら~っとあっという間に塗れちゃいました。

そしてなにより色のにじみ感とか、ムラ具合がたまらなく好きです。

色鉛筆で重ね塗りしたときにどうなるかにもよりますが、コピック塗りもお気に入りの塗り方の一つになりそうな予感。

 

そして、おまけに裏写りの具合をご紹介しておしまいにします↓

 

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ポストカードのような厚みのある紙でもばっちり裏写りしました(笑)

人様に送る時はアルコールマーカー系はダメ、絶対!

でも、コピック塗りは本当に楽しいので、興味のある方は是非一度チャレンジしてみてください♡

 

 

この本は

 

(追記)完成しました!

 

虹色鉛筆塗り絵完成!そして失敗?

飽きる前に…

コツを忘れてしまう前に完成させたいと思っていた『ふしぎな王国』の蝶のページが完成しました!

 

 ↓このつづきです。

 

 

使用画材

 

 

 今回はポスカも使ってみました。

 

制作過程

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左上を塗り終わりました。

なぜかわからないのですが、右下を塗っていたときよりも芯が硬くなったような気がしました。

なかなか色が乗らなくて一苦労、手が痛くなりました(/_;)

もしかすると芯にも硬い部分と柔らかい部分があるのかもしれません。

 

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そして左下と真ん中まで塗り終わって、蝶の完成です。

蛾のような色合いだなあ……w

水色→青への色の移り方が結構極端で、一気に濃くなってしまうことが多々あったので消しゴムで薄くしながらの作業でした。

 

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なんとなく画面が寂しい気がしたので、金色ポスカで縁取りました。

ここでやめておけばよかったのに、気付いたらやらかしてました。

 

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いったいなんてことを……orz

 

久々にポスカを使ってみたら楽しくて楽しくて、あとドラマを見ながら塗っていたので頭をあまり使いたくなくてめっちゃ黙々とポスカを塗っていたらとんでもないことになっていました。

半分くらい塗ったあたりで嫌な雰囲気が立ち込めてたんですが、今更やめるわけにもいかず進めちゃいました。

おかげさまで虹色鉛筆よりポスカの方が主張の強い、いわば虹色鉛筆とポスカの殴り合いみたいなページの完成です。

 

 

反省、そしてというわけで

 

ポスカを使うときは用法容量を守って使用しましょう。

というのが今回の反省です。

困ったときにポスカに頼る癖をなんとかしなきゃダメですね。

 

でもポスカを塗っている瞬間は楽しかったです。

色鉛筆みたいにムラなく塗らなきゃとかそんなことも考えず、文字通り頭空っぽにして塗れましたから。

結果は散々?でしたが、楽しく塗れたらそれでいいじゃない!と思うことにします。

いや、でも、もう少し何か別の方法があったでしょ自分……

 

明日からの塗り絵はもうちょっと頭を使いながら塗るように心がけます。

見捨てないでくださるとうれしいです(笑)

短いですが、今日の記事はここで打ち切り!です!\(^o^)/

 

最初は縁取りのところまでの写真で、金色ポスカの大惨事版はお蔵入りにしようと思っていたんですが、自分への戒めとしてアップします(/_;)

失敗談として笑ってやってくださいな。

 

 

この本は

 

虹色鉛筆の研究、そして塗り方紹介?

今回も虹色鉛筆回です。

 

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 ↓のつづきです。

 

 

使用画材

 

私の虹色鉛筆はセリアで2本入で購入しました。

調べたところ、ダイソーにも売っていたようです。

上で紹介しているものは4色芯だし、10本も入ってて扱いづらいので、100均で見つからなかったときの最終手段くらいに思っていただけたら…;

 

 

虹色鉛筆を研究してみた

 

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いきなり不均等な円でごめんなさい~!

セリアの虹色鉛筆の芯の配色です。トンボ色鉛筆で再現しました。

時計回りに赤→紫→青→水→黄緑→黄→橙→赤…というように芯の色が分かれています。

それぞれの色の量の配分は鉛筆によって個体差がある気がしますね。

私のものは紫→青→水の3色の配分が少し多いように感じます。

 

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青系の色味はこんな感じ↑で

赤系の色味はこんな感じ↓です。

 

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黄色はあまり存在感がないです。

個体差によるものかもしれませんが、紫が強めなイメージ。

基本的には軸をくるくると回して、出す色を変えながら塗っていきます。

 

改めて実験のつもりでいろいろな塗り方をしてみることに。

重ねて塗ってみたり、色鉛筆の傾きを変えてみたりしました。

 

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紙に対して鉛筆をほぼ垂直の状態にして塗ってみます。

 

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こうなりました。

出る色がほとんど変わらない上に、一筆の中に一度にたくさんの色が出てきてしまって、色が濁ってしまいました。

重ね塗りにもある程度耐えるようですが、同様に色が濁ってしまいます。

 

消しゴムで消すとどうなるのかも調べてみました。

芯が硬めなので、かなり色が残ってしまうのでは?と心配したのですが…

 

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思ったよりは消えてくれた印象です。

これはこれで、主張しすぎない虹色加減がいい感じかも?(笑)

 

 

きれいな塗り方過程

 

いい感じに虹色を出そうと思うと、鉛筆を立てたり重ね塗りしたりするのは良くない……ということで。

芯はできる限り寝かせて、しつこく重ね塗りしないように塗ってみました。

 

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これくらい寝かせて、まずは赤色が出てきました。

ある程度赤色で塗ったら、軸を回転させます。

以降、一定の方向に回していかないと、永遠に同じ色をループするはめになります。

 

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オレンジ色が出てきました。

 

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黄色が出てきました。

 

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黄緑から水色へ。

始めの方で紹介した円の順番通り、反時計回りに色が出ています。

 

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青から紫になり、また赤に戻ってきました。

このように、鉛筆を寝かせた状態で軸をくるくると回すことで、きれいな虹色が出てきます。

どれくらい軸を回せばいいのかは私もまだまだ練習中ですが、何度か塗っているうちにコツをつかんできたような気がします。

 

このような感じで塗り進め、今回は右半分を塗り終わりました。

右下半分は実験しすぎたせいでかなり主張が強くなってしまったので、すこし消しゴムをかけて調整しています。

 

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というわけで

 

虹色鉛筆と大格闘中です。

もう少しグラデーションの間隔を長くした方がいいのかなあと思ったり。

赤→橙→黄色のグラデーションの雰囲気がすきなのですが、狙った色を的確に出せるようになるにはまだまだ修行が必要そうです;

日を空けすぎるとコツを忘れてしまいそうなので、できるだけ早く完成させたいところです。

かなり画像の多い記事になってしまいました。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

色々な塗り絵ブログさまのハロウィン塗り絵を見るまで、ハロウィンのことをすっかり忘れていた、気の利かないしまでした。

 

 

この本は

 

虹色鉛筆塗り絵にハマる。

前回の虹色鉛筆塗り絵ですっかり虹色鉛筆にハマりました。

今回はちょと大き目の図案に挑戦してみよう!

ということで、『ふしぎな王国』です。

 

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このページです。

そこまで広い面積を塗る必要もないし、細い線も結構あるので、虹色鉛筆の練習にはもってこいかな~と思いました。

 

使用画材

正義の味方!虹色鉛筆です(*'▽')

 

制作過程

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…すいません!今回はこの一枚だけです!

広い範囲を塗るのはやっぱりまだまだ難しいです(/_;)

でも、虹色鉛筆1本でこれだけ華やかになるので、やっぱり虹色鉛筆すげー!

 完成させるのが楽しみです(∩´∀`)∩♪

 

この本は

 

色相環から配色を決めてみよう!

配色にめちゃめちゃ迷う今日この頃。

みなさんは配色ってどんな風に決めていらっしゃるんでしょうか?

 

私は、

  1. フィーリング
  2. 配色サンプル本を適当に開いた時のページに任せる
  3. 同系色でまとめる
  4. 補色系でまとめる

といった感じで配色を決めています。

 

今回は、色相環から配色を決めて塗ってみたので、それをご紹介します♪

 

 

そもそも色相、色相環って?

 

「色相」とは、色合いの違いのことです。赤や青、黄色といった色合いの違いは電磁波の波長の長さの違いが生み出しています。色相を順序立てて環状にしたものが「色相環」です。

 配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブックより

 

 

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↑これが色相環です。(画像はwikipediaより)

 

色が近いグループ(黄色なら両隣の山吹色や黄緑色)は同系色(

色が反対にあるグループ(黄色なら真反対の青紫)は補色(

といった関係になります。

 

 

同系色で塗ってみた

 

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ふしぎな王国』からトラを塗ってみました。

色相環のピンク色周辺にある色をベースに塗っています。

 

ピンク色を選択した理由は

・ピンク色が好きだから

・ピンク色を塗るのが苦手だから

というすごく単純なものです。

 

「色相環を参考に同系色で塗る!」ということだけは決めていたので、ピンクというテーマカラーを決めてしまえばあとは配色に迷うことなくすんなりと塗ることが出来ました。

 

瞳の部分だけ青色で塗っていますが、

ピンク色と補色の関係にあたる緑色にしてもよかったなと思います。

 

同系色で塗った時の印象

 

同系色で塗ると、それだけで画面にまとまりが出るような気がします。

そして、その色のもつイメージを力強く訴えることができます。

例えばピンクなら「幸福」「かわいい」といったイメージがあります。

このトラはよく見ると結構コワイ顔をしていますが、ピンク系で塗ったおかげか少し柔らかい印象になったと思います。

色のもつイメージについても勉強中なので、また記事にしますね。

 

補色で塗ってみた

 

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個人的にはこっちの方が好みです(笑)『ふしぎな王国』から。

山吹色と、その補色にあたる青色で塗ってみました。

 

こちらも先に山吹色を決めて、その後から補色になる青色をチョイスしました。

シンプルですが、なかなかインパクトあるページに仕上がったんじゃないかな?

 

補色で塗った時の印象

 

簡単にインパクトある画面ができあがります。

なにより華やかですよね。クリスマスカラーも補色の関係なのが頷けます。

ただし、デメリットとして目がちかちかします。

じっくりと見てもらいたい図案には向いていないかもしれません。

シンプルな1点物の図案にはぴったりの配色ではないでしょうか。

 

 

というわけで

 

色相環を使えば、好きな色を一つ決めるだけで配色の可能性が広がります。

同系色や補色といった関係以外にもいろいろな関係があるようですが、

この2つを覚えるだけでもぐっと色に対する理解が深まります。

私みたいに配色で悩んでいる方、是非色相環を眺めてみてください!

 

 

 使用画材

 

 

この本は

 

配色に悩んだら虹色鉛筆だ!

今日は『ふしぎな王国』はお休みです。

『ふしぎな王国』でグラデーション塗りをしたり、配色を考えたりするのに少し疲れたので(笑)

頭を空っぽにして塗れる方法は何かないかな~と考えました。

 

『ひみつの森の遊園地』を今回は塗ります。

 

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このページ。

遊園地への招待状がリスさんの下に。

リスさんは嬉しくて嬉しくて招待状を抱えたまま眠っている……というめっちゃ可愛いページです。

 

使用画材

虹色鉛筆です!

私はseriaで2本入りになっていたものを使用していますが、色々あるようです。

頭からっぽにして塗るならこれが一番でしょ!

 

制作過程

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虹色鉛筆は芯が6色に分かれていますが、適当に塗っていると色が濁ったり、同じ色しか出てこなかったりします。

すこし寝かせてくるくると軸を回しながら塗ることで、虹色に塗ることができます。

 

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広い面積になると一気に難しくなります……。練習あるのみですかね?

 

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リスさんだけ茶色の色鉛筆でささっと塗ってみました。

他のところは全て虹色鉛筆です。

ざっと塗ってみた印象としては、なんだか青系がよく出るなーという印象です。

個人的には赤~黄のグラデーションになる部分が好みなのですが、なぜかな、狙ってもうまく出てこない……(/_;)

 

というわけで

配色が決められなければ虹色にすればいいじゃない。の回でした。

配色を決めなくていいだけでなく、何色が出るかのドキドキ感も楽しめる!

いまいちモチベーションが上がらないけれど、何か塗りたい!ってときには虹色鉛筆は丁度いいかもしれないです。

 

この本は

値段もリーズナブルで、絵柄も可愛いので大好きな塗り絵本です。

虹色鉛筆は初挑戦でしたが、この値段なら失敗しても痛くない←

同じモチーフがたくさんあるときは…?

前回の記事の続きです。

 

 

 

 使用画材

引き続きポリクロモスです。

今回の絵柄は同じようなモチーフがたくさんあるので、色数が多い方が塗りやすいかもしれないなあと思ったのもポリクロモスを選んだ一因です♪ 

 

制作過程

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162で薄く塗ります。

ムラなく塗る方法を毎回模索してますが、なかなか定まりません(/_;)

一定方向に塗ってみたり、くるくる円を描いてみたり、色んな方向で塗ってみたり……。

 

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163で重ね塗りします。

……が、狭い範囲のグラデーションだと中間色は不要かもしれないなあ…と、いつも思ってます。

思ってるけどなぜか塗ってしまう不思議です。

 

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更に濃い161で塗って、もう一度上から162で馴染ませます。

なんてことないモチーフでも、グラデーションにすると画面が映える気がしますね。

 

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同じ色、塗り方で同じ種類の葉を塗れました。

この図案には葉っぱのモチーフがたくさんあります。

これを全部同じ色味で塗っていくと、画面がどうしても単調になってしまいます。

それに飽きる……

ので、色味を変えた緑色で他の葉も同じように塗っていきます。

 

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こんな感じになりました。

3種類の緑色を使って、いろいろな葉を塗っています。

こうするだけで、同じ緑色を使った画面でも華やかになった気がしませんか?

 

というわけで

 

 

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全体はこんな感じになりました。

今は上部の葉を何系の色にするか悩み中です。

最初は緑系にしようと思っていましたが、紫系もアリかなあ…と悩んでいます。

見開きページはとても時間がかかります。

アマゾンプライムでドラマを見ながら塗っているせいもあると思いますが、ここまで塗るのに数時間かかってます(/_;)

ポリクロモスは綺麗なグラデーションができますが、塗るのが本当に大変~;

このページもちまちまと進めていければなあと思います!

 

この本は

 

川を塗ったけど消化不良!

前回の記事の続きです↓

 

今日は川の部分を塗っていきます!

 

 使用画材

引き続きポリクロモスです。

 

 

下にサッと塗るのにクーピーも使用しました。

 

制作過程

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 まずクーピーの水色でささーっと塗ります。

後からポリクロモスでしっかり塗るので適当で大丈夫!

 

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146で薄くまんべんなく塗ります。

少しだけですが、川が色づきました。

 

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140で更に塗ります。なんとなく川の水の流れを意識します。

 

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120で更に塗ります。薄く薄く重ね塗りです。

とりあえずこれで川は完成です……が、なんだか物足りない気もするので後々塗り足すかも。

 

というわけで

川が完成!ですが、全体画像を撮るのを忘れていました(/_;)

やっぱり広範囲になると時間がかかるし手もしんどいです;

塗り終わったときの達成感はすごくありますが、モチベーションを保つ方法を考えねば!

 

この本は