虹色鉛筆の研究、そして塗り方紹介?
今回も虹色鉛筆回です。
↓のつづきです。
使用画材
私の虹色鉛筆はセリアで2本入で購入しました。
調べたところ、ダイソーにも売っていたようです。
上で紹介しているものは4色芯だし、10本も入ってて扱いづらいので、100均で見つからなかったときの最終手段くらいに思っていただけたら…;
虹色鉛筆を研究してみた
いきなり不均等な円でごめんなさい~!
セリアの虹色鉛筆の芯の配色です。トンボ色鉛筆で再現しました。
時計回りに赤→紫→青→水→黄緑→黄→橙→赤…というように芯の色が分かれています。
それぞれの色の量の配分は鉛筆によって個体差がある気がしますね。
私のものは紫→青→水の3色の配分が少し多いように感じます。
青系の色味はこんな感じ↑で
赤系の色味はこんな感じ↓です。
黄色はあまり存在感がないです。
個体差によるものかもしれませんが、紫が強めなイメージ。
基本的には軸をくるくると回して、出す色を変えながら塗っていきます。
改めて実験のつもりでいろいろな塗り方をしてみることに。
重ねて塗ってみたり、色鉛筆の傾きを変えてみたりしました。
紙に対して鉛筆をほぼ垂直の状態にして塗ってみます。
こうなりました。
出る色がほとんど変わらない上に、一筆の中に一度にたくさんの色が出てきてしまって、色が濁ってしまいました。
重ね塗りにもある程度耐えるようですが、同様に色が濁ってしまいます。
消しゴムで消すとどうなるのかも調べてみました。
芯が硬めなので、かなり色が残ってしまうのでは?と心配したのですが…
思ったよりは消えてくれた印象です。
これはこれで、主張しすぎない虹色加減がいい感じかも?(笑)
きれいな塗り方過程
いい感じに虹色を出そうと思うと、鉛筆を立てたり重ね塗りしたりするのは良くない……ということで。
芯はできる限り寝かせて、しつこく重ね塗りしないように塗ってみました。
これくらい寝かせて、まずは赤色が出てきました。
ある程度赤色で塗ったら、軸を回転させます。
以降、一定の方向に回していかないと、永遠に同じ色をループするはめになります。
オレンジ色が出てきました。
黄色が出てきました。
黄緑から水色へ。
始めの方で紹介した円の順番通り、反時計回りに色が出ています。
青から紫になり、また赤に戻ってきました。
このように、鉛筆を寝かせた状態で軸をくるくると回すことで、きれいな虹色が出てきます。
どれくらい軸を回せばいいのかは私もまだまだ練習中ですが、何度か塗っているうちにコツをつかんできたような気がします。
このような感じで塗り進め、今回は右半分を塗り終わりました。
右下半分は実験しすぎたせいでかなり主張が強くなってしまったので、すこし消しゴムをかけて調整しています。
というわけで
虹色鉛筆と大格闘中です。
もう少しグラデーションの間隔を長くした方がいいのかなあと思ったり。
赤→橙→黄色のグラデーションの雰囲気がすきなのですが、狙った色を的確に出せるようになるにはまだまだ修行が必要そうです;
日を空けすぎるとコツを忘れてしまいそうなので、できるだけ早く完成させたいところです。
かなり画像の多い記事になってしまいました。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
色々な塗り絵ブログさまのハロウィン塗り絵を見るまで、ハロウィンのことをすっかり忘れていた、気の利かないしまでした。
この本は